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ポルシェ 911GT3 RS 3.8 リッター化で450ps

ポルシェAGは、「ポルシェ911GT3 RS」にマイナーチェンジを実施。
2010年1月に発売すると発表した。


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「ポルシェ911GT3 RS」は、911シリーズのハードコアモデル「GT3」をベースに、エンジンパワーの増強やボディの軽量化など、モータースポーツへの参加を視野に入れたスペシャルチューンを施したモデルだ。

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今回、他911シリーズと同様に、マイナーチェンジが施される。そのハイライトは、GT3と同様に、エンジンの排気量が3.6リッターから3.8リッターに拡大されること。
結果、出力はベースモデルのGT3(435ps)比で15psアップ、従来型のGT3 RS(415ps)比で35psアップの、450psに。自然吸気型ユニットにして1リッターあたり118psの出力は、「世界中の並みいるライバルを凌駕するスペックであり、しかも日常使いできる点にアドバンテージがある」とアピールされる。

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組み合わされるトランスミッションは、伝統的な6段MT。ただし、ギアの味付けはより加速型になり、シフトトラベルも短くなる。

走りをソフト面で支える電子制御サスペンション(PASM)も専用のセッティングとなるほか、エンジンマウントのクッション性を走行条件により変化させる「ダイナミックエンジンマウント」も採用。スポーツ走行時の動力性能を向上させるという。

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外観では、新しくなったカーボン製の大型リアウイングが特徴。太くなった19インチタイヤ(フロント245/35、リア325/30)に合わせ、ボディそのものもよりワイドに。リアエンドには、“超軽量”を謳うチタン製のセンターマフラーが顔をのぞかせる。

そんな新型「GT3 RS」、2010年1月、本国ドイツを皮切りに12万2400ユーロ(邦貨にして約1640万円)で発売される見通し。

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ロールケージが張り巡らされたインテリア。見た目はサーキット仕様車でありながら、日常ユースも考慮されているとのこと。

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